31歳 体外受精を開始→移植4回目で妊娠、4月出産予定

32歳、結婚4年、共働き、不妊治療中の心境を語ります

いよいよ自己注射が始まる

カウフマン療法を1ヶ月行い、いよいよ採卵周期に入ります。

 

皆さんもそうだと思いますが私はいろんな人のブログを読み漁り、予習していました!

 

前もって病院から自己注射についてのプリントと、指定の動画を見るように言われ、1週間前から毎日1回は見ておくという念の入れようです( ゚д゚)

 

採卵周期に入る当日、看護師さんと1対1の講習。お腹に針を刺すまでは淡々と返事をしながら講習を受けていましたが、針を刺す時になって、

「この時がついに来た!ブロガーの皆さんが言ってたやつだ!私も仲間入りだ!」

と思ったらなぜか笑っちゃいました!( ̄∇ ̄)

でも看護師さんは無表情...ですよね。

針を刺す瞬間は全然痛くない!(予想外)

しかし...注射器を押したときの痛みが...これは辛かったなぁ。

 

翌日も1人で自己注射が出来るかのテストがあり、無事合格!

痛みが和らぐ方法を聞きましたが、毎日違うところに刺してみたら、もしかしたら痛みが少ない場所が見つかるかもと言われました。

でも結局最後まで痛かったです(。-∀-)

 

夫は大の注射嫌いなので、

「そんなの自分でやれるなんて、お前は本当すごい、女の人は強いな。」

と感心していました。

夫は通院の大変さも、自己注射の辛さもわかろうとしてくれて、労ってくれています。

今後治療が長引いたとき、私が辛い思いをしているからもうやめようと言われたくなかったので、夫の前での自己注射はしないようにしていました。

 

そんなに頻繁な通院もなく、採卵日はわりとスムーズに決まりました。

採卵日の前々日に夜21時に自己注射をするよう言われたのが1番辛かった...

なぜかというと、その日は通常21時までの仕事、早退するか、職場で注射をするしかありません。

さすがに注射を打つためだけに早退はできません。

職場のどこで注射をしようか...注射はペンタイプではなく、自分でキャップを折って粉の薬を溶かして...と作業があるので狭いトイレの個室では危ない。

結局、普段使う休憩室でやりました。

その時間なら誰も来ないことを願いながら。

見られたらどうしよう、私は何でこんな所でこんなことしてるんだろう。

そんなことを考えてしまい、採卵周期の中で、1番辛い日でした。

 

そして、いよいよ山場の採卵へ臨む!!