31歳 体外受精を開始→移植4回目で妊娠、4月出産予定

32歳、結婚4年、共働き、不妊治療中の心境を語ります

採卵日当日の話

不妊治療の内容に関してはリアルタイムな内容ではありません。念のため。

現在私は始めての胚盤胞移植を行い判定日待ちです。

落ち着かない日々を過ごしています。

 

 

さて、初めての採卵日当日。

 

前日は、夫が景気付けだ!と言って外食に連れて行ってくれました(●´ω`●)

緊張のため寝つきが悪い...

夫も、「大丈夫?眠れる?そうだよね、眠れないよね〜( ゚д゚)」と気にかけてくれていました。感謝です。

 

当日、珍しく夫に見送られ(いつもは出勤時間の関係で私の方が家を出るのが遅い)いざクリニックへ!

遅刻厳禁!と厳しく言われていたので30分前にはクリニックの近くのカフェで待機していました。

 

私の通うクリニックは局所麻酔です。家で座薬を入れていきました。

痛みに耐えられるか、それが1番不安でした。

クリニックに着いてトイレを済ませ、安静室へ案内されます。何度も通っているクリニックですが、初めて足を踏み入れる場所!!

1部屋がカーテンで3つほどの小部屋になるよう仕切られており、リクライニングチェアと荷物をしまう棚がありました。

手術着に着替え、呼ばれるのを待ちます。(ど緊張)

看護師さんが呼びにきて、いざ処置室へ。

私が通うクリニックは3人の先生がいて毎回見てもらう先生は変わりますが、今回の採卵はその中でもほぼ、8割の診察で当たる、優しくテキパキ話してくださる先生だったので安心しました。

 

血圧と、心電図?を図られ、採卵が始まりました!

最初は子宮の消毒、麻酔。

「この麻酔が1番痛いけど頑張って!」と先生。4ヶ所、チクっと刺されました。

おっ!これならこの先我慢できる!そう思いました。

 

採卵が始まると、痛みはあまり感じませんでした。たまに取りづらいところの卵を取っているのか、少し痛むことはありましたが顔を歪めると看護師さんが私の反応を見てすかさず血圧を測り確認していました( ゚д゚)たぶん3回くらい。

 

採卵終了。

 

ゆっくり起き上がり看護師さんに付き添われながら安静室へ自力で歩きます。

私は痛みがかなり軽い方だったようです。採卵後鎮痛剤を入れてもらう必要もなく、(私の後に採卵した方はみんな入れられてたみたいです)軽い生理痛があるな〜くらい。

 

安静室に戻った瞬間、緊張の糸が切れたのか、突然涙が出てきました。

ホッとしたのと、何で私はここまでしないといけないの!という気持ちと。

基本的に治療は淡々と受入れられるタイプなんですが...

まぁすぐに復活しましたが( ̄∇ ̄)

 

 

30分程休んだら、もう帰れる状態でした。

もちろん2時間くらい?は安静室にいましたが...

その間に、看護師さんが水とお菓子を持ってきてくれて、培養士さんが、採卵結果を伝えにきてくれました。

 

採卵数は13個(ショート法)、勧められるがまま、7個ふりかけ、5個顕微にしました。

夫の精子に問題はありませんが、今まで妊娠をしたことがないので恐らく受精障害も疑ってのことだと思います。ふりかけで全滅はきついですもんね( ゚д゚)

 

採卵後の内診も終わり、ほぼ通常通りの体調だったので、洋服でも見て帰ろうかな〜と思ったくらいでしたが、さすがにやめておきました^^;

 

不妊治療助成金申請の書類が欲しかったので区役所に寄り、大人しく自宅に帰りました。

家に帰ってからも痛みが出ることはなく、本当にラッキーでした!

 

私の通うクリニックは基本的に全て胚盤胞まで育て、ホルモン補充をして移植になります。

私の場合、3個の胚盤胞を凍結することが出来ました。

(最低2個は胚盤胞になって欲しい!いや、3個だと嬉しい!あわよくば5個なっちゃったりしたら精神的に楽だな!なんて思っていました)